診療内容
初めて来院される方へ
当院では、むし歯の治療だけではなく、歯周病の改善に力を入れて取り組んでいきます。なぜなら歯ぐきの状態が良くないと、いくらむし歯の治療をしても、長期的により良い状態を維持することができないからです。
お口の中の健康を、良い状態で保つには正しいメンテナンスが必要です。私たちは患者さんとの対話による診療を重視し、一人ひとりに合ったご自宅でのメンテナンス法を提案するだけでなく、定期的なメンテナンスを通して患者さんの健康維持に関わっていきたいと考えます。
お口の健康に関わる、どんな小さな悩みでもご相談ください。
私たちと一緒に解決しましょう。
待合室も広くなり診療室まで靴のままそのまま入れます。
待合室ではホワイトボードに医療情報、テレビにて歯科疾患の説明がされています。
診療のすすめ方
検査による問題点の発見
問診やお口を拝見しての視診に加え、レントゲンなどによる総合的な検査をし、お口がどんな状況なのか、なぜこうなったのかなど問題点を発見します。
診断には全身的な要因も考えなければならず、服用薬、病歴、血圧の確認を行い適正な診断を行います。
診断と治療計画のご説明
検査結果をもとに、患者様に最適な治療計画を立てます。ご説明やお話し合いを通し、患者さんのご要望をお聞きしながら十分ご納得いただけるようなプランニングにしていきます。
最近では骨粗鬆症、腫瘍治療中の“骨を強くする“と言われる薬の中には口腔外科医に相談後服用するよう注意書に記載されているお薬もあり、服用している患者様も多く相談も受けております。*ステロイド、ボナロン、ベネット、ダイドネル、フォサマック、ベネット、ボノテオ、プラリア、ボビンバ、リカルボン、ゾメタ、デスマノブ、ランマークなど
治療開始
診療期間中はお口の衛生状態の評価をしながら、患者さんと一緒によりよい結果を導き出せるように進めていきます。
*前述のお薬服用されている患者様特に注意して歯周炎の管理が必要です。
診療科目
審美歯科 Aesthetic Dentistry
会話の際に見える口元、見えない口臭は生活、仕事上で第一印象の重要なポイントになります。保険、自費にかかわらず歯を治療すると審美的回復が伴いますので一般診療ときちんと区別はできません。 きれいにすると掃除もしやすくなり口臭改善に貢献します。
治療する部位や使用する材料によりどのように治療するかその場限りではなく10年後、20年後を予想した治療を行います。口臭対策も同時に行います。
口腔外科 Oral Surgery
粘膜疾患、親知らずの診断および治療、外傷、機能的な疾患(顎関節症、口腔乾燥症、知覚過敏)、全身的疾患から出現する口腔内症状などの診断および加療。
口腔がんの予防、早期発見にも力を入れております。 特にガンなどの大きな病気は手術する病院により人生が変わります。 お見舞いに来られるご家族のことも考えきちんと相談して受診する病院を決定するところから相談します。
小児歯科 Pediatric Dentistry
むし歯の予防や治療、永久歯の歯並びや噛み合わせが正しくなるように指導や治療を行ないます。 小さい頃からメインテナンスで慣れておくことが重要です。 お口の状態をチェックすることで大人になってからも歯並びや、お口の病気がもとでおこる様々な不具合を予防することができますので定期的な検診が大事です。
口臭外来 Halitosis Treatment
ほんだ歯科の提携クリニックとして口臭治療を行っています。治療に関してはほんだ歯科の治療に準じます。
口臭治療費:初診は口臭抑制グッズを含め3万円程度見てください。
再診は1万5千円で口臭計測器具使用しなければ保険が使用できます。
国際予防歯科学会雑誌に私の口臭治療についての研究Study of oral discomfort and oralhabit in halitosisが掲載されました。医学論文は学会が認めた証です。
今後口臭治療を開始される先生方の参考になると考えます
「生活習慣病表」
PDFマークよりプリント・ダウンロードできます。
特殊外来(口臭など)
(口臭、顎関節症、口腔腫瘍、口腔がん術後の義歯等、歯ぎしり食いしばり、白板症、扁平苔癬、粘液のう胞)
診療目的が分からないように診療時間は表記しておりません。完全個室を確保するため患者さんの希望とお約束日の調整が必要です。
<口臭外来>
ほんだ歯科の提携クリニックとして、口臭治療を行っております。治療に関してはほんだ歯科の治療法に準じます。
初診 :口臭抑制グッズを含めて3万円
再診時:1万5千円
検査等を希望なければ保険診療で相談のみも可能です。
<顎関節症および歯ぎしり外来>
顎関節症の治療歯ぎしり食いしばりから歯とアゴ、関節を守る治療法を行います。
歯ぎしり食いしばりはお昼、夜間問わず食事以外の時に奥歯が当たっている状態を歯ぎしりと言います。 ガリガリ音がするのはほんの一部です。
<口腔乾燥症>
口腔乾燥対策及び専門施設紹介
口腔乾燥症は進行すると全身疾患が関連していることもあり、専門施設との連携が必要となる場合があります。
◆上記疾患に関連した論文および執筆書籍
発表や講演会出席と異なり医学論文は認められないと掲載されません。
*国際予防歯科学会の学術誌にStudy of the Oral Discomfort and Oral Habits in Halitosis Patient(口腔不快感、口腔習癖と口臭の関係の研究)が掲載されました。
今後口臭治療を行われる先生の指針になると自負しております。
*耳鼻科と歯科医で立ち上げた日本口臭学会発足当時より学会発表を行い、じほう社“性差と医療”で口腔乾燥症について執筆
*本田俊一先生監修にて歯科専門誌アポロニアにて口臭治療の実践特集にて口臭治療の補助療法につて掲載しております。(歯ぎしり食いしばりに関連した内容)
<口腔腫瘍外来>
口腔がんなどの術前術後の口腔衛生管理、カウンセリングを行います。
腫瘍切除後の摂食補助床の制作も行っております。
◆癌術後のリハビリとインプラントに関連した論文
癌術後リハビリとインプラントに関する論文:Journal of Cranio-Maxillofacial SurgeryにAn anatomical study of vascularized iliac bone grafts for dental implantation
*共著ですが:舌癌再建症例の構音機能に関する多施設共同研究(日本口腔主腫瘍学会誌)出しております。
*形成外科臨床では一番権威のある雑誌:Plastic and Reconstructive SurgeryにMorphometric Examination of Scapular Flapを報告
*メイヨークリニックでの研究:ANNALS OF PLASTIC SURGERY Vol.38. An Anatomic Comparison of Septocutaneous Free Flaps from the Thigh Region